去年から腰痛がひどくなってしまい、整体に通ってもなかなか改善しないので、寝具を変えたほうがいいかなあと思っていろいろ探していました。
ネットで検索していたら、雲のやすらぎプレミアムとモットンの口コミが多くてどちらも賛否両論です。結局は、買って試してみないと、評判の真相はわからないので、思い切ってどっちも買って使ってみました。
実際に使ってみた効果やその後の腰痛がどうなったか?雲のやすらぎプレミアムとモットンマットレスはどんな寝心地の違いがあるのかを紹介します。
>>夫の腰痛に効いたモットン!詳細はこちら
>>リニュアルした雲のやすらぎマットレスのレビューはこちら!
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雲のやすらぎとモットンのメリットデメリットを比較!実際に使った体験談と素直な感想

最初に到着したときの大きさがまずだいぶ違いました!
雲のやすらぎプレミアムはマンションの玄関からだとギリギリはいったという感じでしたが、モットンは気楽に受け取れる大きさで助かりました。
- モットン使用者1(夫)の特徴
- 仕事は経理事務
- 慢性の腰痛
- 坐骨神経痛の経験あり
- 骨太・がっちり型
- 年中腰痛

最終的に夫がモットンを気に入って使っております!
- 雲のやすらぎプレミアム使用者2(妻)の特徴
- 仕事は営業事務のパート
- 慢性の腰痛+不定期でぎっくり腰
- 肩こり・首痛は年中。
- 色白・ぽっちゃり系体型、冷え性。
- 寝が浅くてすぐ起きてしまう。
雲のやすらぎプレミアムは最終的に妻である私が気に入って使っております。

雲のやすらぎプレミアムとモットンを3か月以上使用してわかったことを次からまとめました!
モットンのメリットデメリット!買うならこんな人
モットンを90日以上使ってみて夫の正直な感想は以下です。
モットンは全国各地の整骨院やホテルや旅館でも使われているくらい信頼の高いマットレス。
私の夫は、坐骨神経痛に今まで二回もなった経緯があり、常に腰痛もちなので実際寝てみてどうだろう、と興味は深々でした。
初めてモットンを使ったところ、ここ数年ではじめて朝まで腰痛を感じないで眠れたということ!しかも寝起きも痛くない!マットレスくらいでそんなに変わるわけないだろうと思っていたのですが、実際は変わりました。今でも、楽々と朝起きれています。
それまで、普通のマットレスの上に和布団をのせて使っていたのですが、どうやら寝姿勢がよくなかったのでしょう。寝る姿勢が悪いと腰痛はどんどん悪化するというのがわかっています。

モットンはウレタン1枚もののマットレスで、厚さが10㎝あります。
フローリングにモットン1枚だけで本当に大丈夫?って心配だったんですが、実際に寝たら、底つき感もなく、こんなに、寝返りが楽になるのか、という感想でした。

モットンは上のような構造で、普通の寝具とは違っていて、体圧分散と反発力がうまくできているせいでしょう。
寝た瞬間から、体にフィットするので、弾んだように横向きになるのも楽なので無意識に寝返りも楽にできているのでしょう。
しかも、170Nの硬さのモットンを選んでよかったです。
夫の体型・体重にぴったり合ったようなので交換もしなくてもこのままバッチリ使えました。
実は、試しにモットンを使い始めて2週間後に、前使っていた和布団に1日だけ変えて寝てみました。
・・・そしたら、案の定、腰痛が復活してしまいました。やはり前の布団は腰に悪かったんだとやっと気が付きました。もっと早く気がつくべきでした。
雲のやすらぎプレミアムのメリットデメリット!買うならこんな人
雲のやすらぎプレミアムは実は、ほとんど期待していなかったのですが、それだけに感動が大きかったです。
初めて雲のやすらぎプレミアムが到着してその日から使ったところ、なんと朝までぐっすりと眠れてしまいました。(だいたい途中で何度か起きていました)

しかも寒い12月からの使用だったのですが、朝起きたときから体がポカポカと温かく、腰痛もなく肩こりすらなくなって体がすごく軽くなりました。
雲のやすらぎプレミアムは、女性の体格に硬さがちょうどよく保温力に優れているので、軽々と寝返りができるので体に負担がかからず、体の冷えもないのでぐっすりと朝まで眠れました。

雲のやすらぎもモットンと同じ高反発マットレスですが、更にその上下から凸凹アルファマットではさみ冬はロレーヌ羊毛側、夏はマイティトップ側を使って寝るという5層構造です。
眠っている間、寝返りもスムーズにできるし温かいせいか、思いがけず肩こりも治ってしまったようです。
以前は、週末は必ず整体に通っていましたが、それ以来1回も行かなくなっ手も大丈夫になりました。
そんなわけで、私(妻)のお気に入りのマットレスが雲のやすらぎプレミアムです。
体重による沈み込みが選ぶポイント!
どちらも高反発マットレスで、大きな差はマットレスの厚みですが、雲のやすらぎプレミアムは高反発マットレスの周りに更にアルファマット+羊毛&マイティトップが覆われていての5層構造なので、モットンのように1枚全体がウレタンマットレスというタイプとは違います。
体重が重いと沈み込む雲のやすらぎ
ここがポイントで、雲のやすらぎは体重が重いと沈み込みが多少あるので、体格の大きめの人はモットンのほうが楽に寝返りがしやすいということがわかりました。

ちなみに夫の場合、雲のやすらぎで寝ると、2-3cm程沈む。
それに対してモットンは1cm程度の沈みだったので、モットンの方が跳ね返りが強いのでちょうど合っているようで夫・本人も満足しています。
沈み込まないのは60キロ台まで
一方私の場合は、雲のやすらぎで寝ると、1cm程沈む(腰の部分だけ)

それに対してモットンはほとんど沈まないので、大きな違いはないので、ふんわりとした寝心地や保温性の高さで雲のやすらぎプレミアムで満足という結果です。
このように、体重によって跳ね返りが変わるので、選び方のポイントとして重視しておくといいでしょう。
私はだいたい52-3キロなので、おそらく60キロ台までの人なら雲のやすらぎプレミアムでもそれほど沈み込みがないですが、70キロを超えると沈み込みが気になってくるようです。
上半身の沈み込みはないですが、お尻などくびれて重さのある腰が沈み込むためそこの部分で判断する必要があります。
雲のやすらぎプレミアムとモットンはどう違うのか?特徴を比較!
モットンの特徴・値段・素材や重さは??
特徴 |
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値段 | シングル39,800円 セミダブル49,800円 ダブル59,800円 |
素材 | 高反発ウレタンフォーム |
重さ | 7.5~10.7キロ |
保証期間 | 90日返金期間 |
愛用者が10万人を超えたモットンの腰痛対策マットレスは、超高反発とも言われるマットレスで自然な寝返りをサポートしてくれます。
寝ているときの腰への負担を軽くするので腰痛もちの人や肩こりなどを軽くしてくれるというのがキャッチコピーのマットレスです。

体圧分散に優れていて腰への負担を可能な限り軽くしてくれるモットンは、硬さが3段階になっていて好みのものを選ぶことができます。
一番硬いので170N、中くらいの硬さは140Nです。おそらくこの硬さ選びが肝なのかもしれません。

標準体重の人や女性で140Nが理想的で、体重が100キロ以上あるような方なら170Nで硬めが良いと公式HPでも言っています。
しかし、170Nの一番硬いマットレスを選んでしまい、そのせいか女性の私には合わず、夫にはぴったりでした。(夫の体重は約80キロ)
140Nを選んでいれば女性でも気に入っていたかもしれませんから硬さ選びは慎重に。
体圧分散に優れていて寝返りもしやすいですが、硬さは公式HPのおすすめ通りに選んだほうが体に合いやすいと思います。
筋力が弱い日本人にあわせて開発されていて、年齢問わず少ない力で寝返りできるというのがポイントです。
雲のやすらぎプレミアムの特徴・値段・素材や重さは?
特徴 |
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値段 | シングル39,800円/セミダブル49,800円/ダブル59,800円 |
素材 | 凹凸アルファマット・高反発ポリウレタン |
重さ | 7.5~10キロ |
保証期間 | 100日返金保証 |
雲のやすらぎはモットンと比較したときの一番の違いは「厚さ」です。

厚さは全然違います!
モットンは厚さ10㎝で雲のやすらぎプレミアムは17㎝なので、だいたい倍の厚みの違いで、フローリングに1枚敷きで寝たい人は、雲のやすらぎプレミアムなら底つき感がまったくなく寝れます。
モットンは単層構造で硬め・慢性の腰痛に!
モットンは単層構造のマットレスですが、10㎝ほどの厚さがあるので、そのまま1枚敷きでも眠れます。
普段から腰痛に悩まされている人は、雲のやすらぎプレミアムのようにふんわりとした柔らかさがあると腰に負担がきてしまうケースがあるので、腰痛が現在も進行中の人はモットンから試すのがいいでしょう。
- タイプ別で選ぶ方法
- モットン:腰が重症な人向き(寝返りに問題ある人)
- 雲のやすらぎプレミアム:冷えから腰痛にきている・肩こりや冷え性など複合型に◎
雲のやすらぎプレミアムが気に入る人は、あまり体重が重くない人でふんわりした感じが腰の負担にならないことが条件です。
妻である私は、本当によく合っていたのですが、夫の腰痛には逆に負担がかかったらしく1日雲のやすらぎプレミアムで寝ただけで腰痛がいつもより悪化したので、そのあとは使いませんでした。
体重が重い人(70キロ以上)や腰痛が慢性的に重い男性は、モットンのしっかりした硬さで体を支えるタイプが合っているのかもしれません。また冷えからきている腰痛だとモットンでは合わないので本当はどちらも試すのがいいですね。

雲のやすらぎプレミアムは5層構造で硬さと柔らかさ・複合型に!
いっぽう、雲のやすらぎプレミアムは5層構造方式を採用していて、高反発ウレタンフォームにサンドする形で凸凹のアルファマットが巻かれさらに温かいロレーヌダウンも重なっているので本当に温かいです。
いつも足が冷えて辛いという人でも届いた初日からじんわり温まってぐっすり眠れてしまうという付加価値のあるマットレスです。

どちらも、8万回の寝返り耐久試験にも合格しているので、安心して長く使えますので、自分の体に合ったほうを選びましょう。
※私はときどきぎっくり腰ぎみになったり、月に1週間くらい腰痛がひどくなったりしますが、雲のやすらぎプレミアムの硬さ(雲のやすらぎのマットレスの硬さは150N)はちょうどよく、雲のやすらぎを使ってからは腰痛がひどくならなくなっているので、体に合っているんだと思います。
外側の羊毛やマットがふんわりしているけど体が沈み込む感じはありませんが、余裕があれば、モットンと両方試すのが本当はいいと思います。体重が70キロ超えていなければ、雲のやすらぎプレミアムで満足できると思います。
季節で表裏を使い分ける
ただ、雲のやすらぎプレミアムは、季節によって裏表を使い分けることができるのも大きな特徴で、冬は羊毛ロレーヌダウンで腰や肩、体全体を温めるので冷え性や冷えが原因で腰や肩こりがある人はかなり効果が高いです。
夏はテイジンのマイティトップⅡ面を使えるので防ダニ防臭効果もあり夏でも蒸れることなく、サッパリと寝れます。
外にも干せるウレタンマットレス
また、雲のやすらぎプレミアムは、外にも干せるのも大きな特徴で、お布団を外に干せないなんて辛い、と思う人は雲のやすらぎプレミアムを買ったほうが正解です。

三つ折り・コンパクトにするのにコツが必要
雲のやすらぎプレミアムのデメリットはこの分厚さなので、三つ折りにするのはコツが要ります。コンパクトになりにくいので、押入に毎日入れたいという人は厳しいですね。
クロゼットにしまうのはちゃんと三つ折りにすればできるので大丈夫です。
※雲のやすらぎのマットレスの硬さは、150Nです。見た目よりしっかりと硬いので寝姿勢もキレイに安定できます。
モットンと雲のやすらぎプレミアムのネットでの評価を比較
モットンと雲のやすらぎプレミアムは、同じ腰痛対策マットレスとして人気ですが、実際に使った人のネットでの評価はどうなのでしょうか?
値段は同じなのに、比較すると違うポイントがたくさんあります。自分に合うのはどちらなのかしっかり見極めましょう。どちらも実際に使ってみてわかった違いは以下です。

- モットンと雲のやすらぎの違い
- モットンは三つ折り・コンパクトに畳める。
- モットンは3種類の硬さから好みを選べる。
- 雲のやすらぎプレミアムは厚さ17㎝で温かい。
- 雲のやすらぎには凸凹があり、体を点で支える。
以上の特徴がありますよ。
本当に自分の体に合うかどうか?は最終的に寝てみないとわからないので、まずはお試しでどちらかを使ってみるといいでしょう。
普通のメーカーの商品は、寝てみてもやっぱり体に合わなかったとなっても返品をするのはできませんが、モットンも雲のやすらぎプレミアムもどちらも返品できるので安心ですね。
ほかに、ネット上でも実際に買って使った人の評判があったので、紹介します。
なかには「効果がない」「腰痛がひどくなった」「嘘ばかり」など悪い評価もあるので、なぜそう感じるのかもチェックしておきましょう。
へたりやすいし寿命が短いという評価
雲のやすらぎがへたりやすいという評価は、リニューアル前の雲のやすらぎが該当しています。現在の雲のやすらぎプレミアムになってからは逆に、へたりにくいし分厚いのでよほど敷きっぱなしにしているとかでないとすぐにへたりません。
重いという評価
たまに天干しするようにと説明書に書いてあったので2週間に1度干していますが、女性の私には重くて大変です。
雲のやすらぎは重いといっている書き込みもちらほらありました。
実際の重さはシングルで7.5キロ、ダブルだと10キロ超えですが、モットンの重さもまったく同じだし、ほかに西川AIRなんかも7-10キロなので、ウレタンマットレスはほとんど同じ重さです。
厚みが分厚いので重そうに感じるのでしょう。
寝心地が悪い・腰痛が悪化するという評価
初日から、腰が痛いなというのが感想だったのですが、これも、慣れるだろうと思ったら、全然、治らない。モットンを使用して、私のような経験はありますか?
どちらも、知恵袋に出ていた評価です。やはりモットンでも腰が痛くなった、雲のやすらぎでも腰が痛くなったというのはどちらにも体に合う、合わないというのがあるので、実際に寝てみて判断するのが一番いいでしょう。
合わない可能性もあるので、必ず、どちらを購入しても送ってきた段ボール箱は捨てないようにしましょう。
ネットの評価は怪しい?
モットンの評判が怪しいといっている書き込みもちらほら見つけました。確かにTwitterや2ch、ヤフー知恵袋などでは寝心地が良いなどの評価が多かったです。
しかし、整体院でも使ったり、実際に長く運営している会社なので、そこまで怪しいことはやっていないはずです。
気になる人はやはり、一度購入してみて、試してみるのがいいですよ。
中国製のマットレス
雲のやすらぎプレミアムは商品のタグに、詰め物のウレタンなどの素材は日本製で製造も日本製との表示があります。
雲のやすらぎプレミアムはは国内素材を使った国内製造品です。モットンマットレスは、現在は日本製です。
確かに、以前は中国製であったので、中国製だと品質が落ちるのでは?という不安があったかもしれませんが、2019年夏からリニューアルしてから日本製になりました。
もともと、世界基準であるISOを取得している工場で製造されていて、常に高品質を保っています。リニューアル後も従来の製品と同じで、安心して使えるマットレスです。
モットンも雲のやすらぎマットレスもなるべくコストを抑えて品質は下げないというポリシーで作っているため、この低価格の39800円で、維持することができています。
折りたたみができないというのは本当?
厚さ17センチの雲のやすらぎは普通のマットレスのようにキレイに三つ折りにするには、ちょっと工夫が必要です。
モットンも雲のやすらぎもゴムバンドがないと三つ折りにできません。また、ゴムが緩くなっているとしっかりと三つ折りに畳めないので、自分できつめのゴムバンドを準備しないといけません。
自分で準備すればいいことだけど、西川AIRやエムリリーやエムツリーには付属のベルトがついていてマジックテープで折りたためるので、将来的にはぜひつけてほしいですね。
押し入れやクロゼットなどに収納するときは、コンパクトに収納したいですよね。
自分でも作れるので良かったら、以下のページも参考にして手作りゴムバンドを作ってはいかがですか?
>>雲のやすらぎプレミアムの収納方法をとことん研究!三つ折り+コンパクトに
返品で返金保証がないというのは本当?
返金保証日数 | 返品送料 | 返品手数料など | |
雲のやすらぎ | 100日間経過後15日以内 | 4,000円前後 | 無料 |
モットン | 90日間経過後14日以内 | 4,000円前後 | 3,942円 |
雲のやすらぎもモットンも、それぞれお試し期間が設定されています。
マットレスは体になじむまで数か月かかることが多いため、お試し期間を過ぎないと返品できないのが特徴で、90日または100日たってから返品の手続きをしないといけません。
手続き方法を比較すると?

雲のやすらぎは、初めに公式サイトに電話して返品の手順を説明してもらいます。
それから梱包作業と配送業者への引き渡しを行います。
モットンは公式サイトの返品依頼フォームから手続きを依頼、梱包や業者への手配を行います。
どちらも手続きの方法自体は同じような流れですが、モットンの返品依頼のときに必ず保証書を添付して返送しないといけないので、最初に購入したときの書類は絶対に捨てないようにしておきましょう。
主な配送料や配送手数料はどっちもかかるの?
どちらも返品時の配送料(業者による)が実費になるのは同じで、自己負担は必要です。
ただ、モットンは圧縮して配送するので、その分コンパクトになるので、配送料は1000円くらいで済みます。
圧縮袋は自分で準備しないといけないので、モノによりますがこちらも1000円くらいかかるので、両方で2000円くらいかかるためモットンのほうが配送料は安いです。
しかし雲のやすらぎは配送手数料などが無料なのに対して、モットンは手数料3,942円がかかります。
その他にもモットンが立て替えた代引き手数料(648円)や返金時の銀行振り込み手数料(648円)、購入金額が5万円以上だった場合の印紙代(216円)などを支払う必要があります。
返金保証はどちらもあるけど、モットンと雲のやすらぎそれぞれ手続きや返金方法が違うので先にチェックしておくといいですよ。モットンの返品には送料のほかに手数料が引かれるので注意してくださいね。
雲のやすらぎプレミアムとモットンの置き場所や手入れの違いを比較!
どちらを購入するか悩む人が多い2つのマットレスですが、置き場所やお手入れなど具体的な違いを検証してみました。
お手入れや通気性・干すのは可能?
干す頻度・方法 | 長持ちのコツ | |
雲のやすらぎ | 1週間に1度天干し(陰干しでもOK) | すのこや除湿パッド、敷きパッドなど利用 |
モットン | 1週間に1度・陰干し(布団乾燥機もOK) | 2週間に一度上下裏表をローテーション
|
どちらのマットレスも通気性がよく汗を良く逃がすので、夏でも快適に眠れるのが特徴です。
通気性が良すぎるために湿気が床や畳にたまりカビの原因になったり、ウレタンが湿気を吸い柔らかくなりへたりの原因になることもあります。
雲のやすらぎは、1週間に1度くらいは外に出して太陽に当てるのがベストですが、窓を開けてマットレスを立てかけ風を当てるだけでも十分です。
大きさやサイズ、硬さを比較
サイズ展開 | 硬さ | |
雲のやすらぎ | シングル (縦200cm横100cm) セミダブル(縦200cm横120cm) ダブル (縦200cm横140cm) |
150Nの1種類 |
モットン | シングル (縦195cm横97cm) セミダブル(縦195cm横120cm) ダブル (縦195cm横140cm) |
140N・170N・280Nの3種類 |
大きさはどちらも定番の3種類を用意しています。クイーンサイズ(横160cm)やキングサイズ(横200cm)の取り扱いはありませんが、キングサイズならシングルを2枚並べて使うのがおすすめです。
クイーンサイズはシングルとダブルを並べると横幅が140cmとなり20cm足りないですが、使えないことはないでしょう。硬さの単位はN(ニュートン)で表され、数字が大きくなるほど高反発で硬いということになります。
一般的に50キロ以下の痩せ型の人は100~150N、80キロまでの人は150N前後、80キロ以上の人なら180N前後と言われています。雲のやすらぎは150Nしか販売がありませんが、平均的な日本人の体形だと問題なく使える硬さです。
モットンは3種類あるので小柄な女性は柔らかめのものを、体格がいいなら硬めのものをそれぞれチョイスすることができます。
ダニ対策を比較すると?
雲のやすらぎ | 帝人ファイバーが開発した防ダニ・防菌・防臭効果に優れた中綿、マイティトップⅡを使用 |
モットン | ウレタンを使用しているので防ダニ効果が高い |
小さなお子さんがいる家庭ではダニ対策は、気になるポイントですよね。
雲のやすらぎプレミアムは、春夏に使用する面に安全性基準をクリアした証のSEKマークのついたテイジン・マイティトップⅡを中綿に使用することで高い防ダニ性を誇っています。
モットンはウレタンフォームのもともとの防ダニ性のみの対応でした。
カビになりにくさを比較
どちらも通気性がよく寝汗や湿気がマットレスを通り過ぎてしまい、フローリングや畳に浸透してカビが発生することがあります。
寝ているときの汗のかきかたは個人差があり、雲のやすらぎとモットンを比較しにくいですが、どちらのメーカーも1週間に1度の陰干しを推奨しています。
雲のやすらぎは可能なら天日干ししてくださいとの注意書きがあるので、より水分を吸い込みやすいといえます。日本は湿度が高いので定期的にお手入れすることで、へたりにくくいつまでも快適に使うことができます。
お仕事などで忙しくてどうしてもできない人はすのこベッドを使ったり除湿シートを敷くなどの工夫をしましょう。
マットレスの使い方を比較!使いやすいのはどっち?
どちらも腰痛に良さそうなのはわかったけど、眠るときは自分のスタイルで眠りたい…という人も多いですよね。そこで具体的な使用例を紹介、雲のやすらぎとモットンでも今までと同じように使えるかを調べました。
三つ折りできないとき
雲のやすらぎが17センチ、モットンが10センチと一般的なマットレスに比べると厚みがあるのが特徴です。
押し入れやクローゼットに収納するときは、付属のバンドで留めることによりコンパクトに片付けられるのですが、市販のゴムを買ってきて手作りしても簡単にできます
シングルで7キロ以上あるため、床に敷いてローベッドの様に使ったりベッドのフレームの上に置いて使う人も多いようです。

すのこやすのこベッドとして使えるか?
雲のやすらぎもモットンも、公式サイトですのこを使うといいと推奨されています。
もちろんすのこベッドの上に敷いても快適に使えるし、ネットでもすのこベッドが折りたたみになるものが何種類か出ているのでお好みで選べます。
すのこを敷くと通気性もよくなり、二つに折りたためるのもあるので、マットレスと一緒に二つ折りにして陰干しとして使えるのでなかなか使い方も広がっておすすめですね。
ただ、雲のやすらぎにはいいけどモットンとすのこベッドだけだと、モットンが薄めなのでもう一枚なにか敷いたほうがいいかもしれません。
電気毛布や湯たんぽを使っても大丈夫?
同じ高反発マットレスであるエアウィーヴは高温に弱い素材でできているので、電気毛布や湯たんぽなどの使用は自己責任と公式HPでもいっています。
雲のやすらぎとモットンに使用されるウレタンも熱に弱い素材ではありますが、極端に高温でなければ、電気毛布や湯たんぽの使用はOKです。とくにモットンは布団乾燥機の使用もOKなので、熱に強い構造を持っているのでしょう。
腰痛対策への効果を比較!症状別でいいのはどっち?
高反発マットレスを探している人の多くは腰痛や肩こりで悩んでいることが多いです。
一番つらい症状を改善させるためにベストなマットレスがどちらなのかを検証しました。
腰が痛い・腰痛対策できるのは?
- 腰痛対策で選ぶならモットンマットレス
- 寝心地で選ぶなら雲のやすらぎプレミアム
腰痛にいいマットレスは、寝たときに腰が沈み込まず、しっかりと支えてくれることがポイントです。
背骨をまっすぐに保ち腰の負担を軽減するには、ある程度の硬さが必要になりますが、モットンなら3種類の硬さからチョイスできます。
雲のやすらぎも150Nというかなり硬いマットレスなので、寝返りがしやすく腰をしっかりとホールドしてくれます。寝心地も優しいため初めての高反発にもってこいです。
肩こり対策にはどちら?
雲のやすらぎプレミアムは、高品質のロレーヌダウンを使用することで、布団の中の温度を32~34度に保ってくれます。
一晩中肩まわりを温めてくれ血流を改善、肩こり対策や腰も温めてくれるので両方の効果を発揮するので、雲のやすらぎプレミアムがいいでしょう。
寝心地は良いか?柔らかさと硬さで合うのはどれ?
- 寝心地なら雲のやすらぎプレミアム
- 硬めが好みなら170Nがあるモットン
雲のやすらぎプレミアムは、5層のマットレスでふんわりと肌触りがよいので、気持ちよく眠りにはいれるので、寝心地の比較では勝っているでしょう。
いっぽうモットンのほうがしっかりと姿勢を安定させるのに特化しているので、腰痛対策や肩こり対策に早く効果が出やすいので、自分の悩みに合わせて選ぶのがいいでしょう。
口コミを見るとわかるのですが、雲のやすらぎプレミアムは、秋冬で使う面には羊毛の肌触りと温かさ、春夏で使う面は防ダニ効果の高いマイティトップⅡのおかげで快適に眠ることができます。
自分好みの硬さを腰痛や悩みにあわせて選ぶならモットンが試しやすくていいでしょう。
体重や柔らかめ・硬めなど好みの硬さを3種類から選ぶことができます。悩み対策に合わせて早く効果をあげるのに適したマットレスがモットンで、170Nが一番硬さがあります。
雲のやすらぎとエアウィーヴの違いも比較してみた!
同じ腰痛にいいとされる高反発マットレスで人気なのがエアウィーヴです。浅田真央さんがコマーシャルを務めることでも知られていますね。
腰痛対策で購入する人が多い雲のやすらぎとエアウィーヴの特徴を比較してみました。
エアウィーヴの特徴・値段・素材や重さは?
特徴 | 寝返りがしやすく体圧分散に優れる |
値段(四季布団) | シングル 97,200円 セミダブル 116,640円 ダブル 136,080円 |
素材 | 90%以上が空気の独自素材エアファイバーを使用、究極の反発性と高い通気性 |
重さ | 8.5~11.7キロ |
エアウィーヴはウレタンなど使わず、独自に開発した素材「エアファイバー」を使った商品です。マットレスやマットレスパッドなどの種類がありますが、畳の上でも使用できる布団タイプのマットで比較します。
JALのファーストクラスに使用され、プロテニスプレーヤーの錦織圭も愛用することから、その効果はお墨付きと言ってもいいくらいです。
しかしシングルで97,200円、ダブルだと136,080円という高価なマットレスです。
3年保証がついているとはいえ、マットレスにしては高額の部類に入ることは間違いないです。重さも雲のやすらぎより1キロほど重いので、女性にとってはマットレスのお手入れするのに重くて大変です。
エアウィーヴは返品できるの?返品方法は?
エアウィーヴは公式サイトで購入した場合に限り、30日間の返金保証期間があります。事前にコンタクトセンターに電話して返品の手続きの案内をしてもらいます。
返品時の送料は自己負担となるのは雲のやすらぎと同じですが、お試し期間が100日もある雲のやすらぎとは期間の長さに違いがあります。
雲のやすらぎプレミアムとモットンを最安値で購入するには?
雲のやすらぎプレミアムとモットンは、一般のお店では買えず、どちらもネット経由でしか購入できないマットレスです。
雲のやすらぎとモットンの買い方で割引情報があるか?どこなら一番安く買えるのか?を紹介します。
販売店・最安値や返品(返金保証)について
雲のやすらぎプレミアムとモットンの値段と返金保証(返品)
値段 | 返品保証 | |
Amazon | 取り扱いナシ | なし |
楽天 | シングル39,800円 | なし |
ヤフーショッピング | シングル39,800円 | なし |
公式サイト | シングル39,800円 | 100日保証/90日保証 |
雲のやすらぎプレミアムは、楽天・ヤフーショッピング・公式サイトで購入できます。
価格はどこも同じで送料無料で変わりありません。
ただ、100日間のお試し期間と返金制度が使えるのは公式サイトから購入だけの特典なので、まだ一度も買ったことがない人は、注意しましょう。
通常は寝具の返品はどのメーカーでも受け付けないのが普通ですが、3か月寝ても返品を受け付けてくれるというのはかなり安心できる保証制度ですから活用したいところですよね。
クーポン配布について
販売元の一番星が一度購入したお客さんにクーポンを配布しています。シーズンによって不定期に配布しているので、2個目以降に追加で買うのに良いですね。
まとめ!
- 腰痛の重度で選ぶなら・・
- 硬さを重視したいならモットンのマットレスが◎
- 寝心地や肌ざわりを重視するなら雲のやすらぎプレミアムが◎
- どちらも返金保証はあるがモットンの返金時に手数料が引かれる
- 雲のやすらぎは外に干せるので清潔好きな人に◎
- モットンは三つ折りも簡単で省スペース
雲のやすらぎとモットン、この2種類の腰痛向けマットレスを徹底的に比較・実際に使ってみた結果、どちらもそれぞれのメリットがあるのがわかりました。
妻側の独断で言うなら、雲のやすらぎプレミアムが断然いいですが、毎日腰痛に悩まされていた夫からするとモットンのが楽に眠れるという結果でした。
これは、体重が重いかそうでないか?にもよりますが、実際のマットレスの硬さの違いとしてはモットンは170Nを選んだし、雲のやすらぎプレミアムは選べないけど150Nです。
そんなに大きな差はないですが、やはり実際に寝てみた感じがまったく違うので、これはどちらがあなたの腰に合うかどうか?を自分で見定めたほうがいいでしょう。
うちは、最初にモットンを2枚購入して夫婦で一緒に使いました。そのあと雲のやすらぎプレミアムを1枚購入してから、その一枚は妻が使うようになり、モットン1枚を返品したいという経緯です。
どちらも返品するのにはしばらく使わないといけない、という縛りがありますが、他のメーカーのマットレスは一度使ってしまうと返品は受け付けてくれません。
合わない場合は、メルカリで売る、か誰かに譲るくらいしかないですね。
自分の体に合うマットレスがわかれば、安心して毎日眠れるようになるので、非常にありがたいものになります。
雲のやすらぎプレミアムは硬さもありながら厚みもかなりあり、ぐっすり眠れる良いマットレスです。ベッドのようにふかふかなので、一度試してみる価値があると思いますし、モットンも寝起きにいつも腰痛が出てしまうという人には救世主のような寝心地です。
実際、試してみて、どちらが合うか判断してみるのがいいでしょう。
腰痛への効果はモットンも雲のやすらぎプレミアムもどちらも高く、口コミでも高評価ですが、この記事を読んで自分に合いそうなマットレスから試してみるといいですよ。
また、マットレスだけで腰痛が完全に改善するものではありません。腰痛のひどい人は筋肉をつける努力も合わせて行うと改善しやすくなりますよ。
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