腰痛対策にモットンを買おうかな、って思っている人はまずは、使い方をしっかりと把握しておきましょう。
買う前からきっちりと使い方のポイントを押さえておけば、到着してどんな使い方をするのかがイメージできるので、無駄な出費もなく、モットンを選ぶときに賢い買い方ができるんです。
良かったら参考にしてくださいね。

読みたいとこだけクリックしてね
モットンの正しい使い方は硬さ選びから!

モットンマットレスは3種類の硬さでウレタンフォームを選べます。
この硬さ選びを間違えてしまうと、あとあと、本当に残念なことになるので、ここは、硬すぎず、柔らかすぎずを慎重に選んだほうがいいですよ。
3種類の硬さ

- 140N:体重が軽い人や華奢な体型の人向き
- 170N:体重が50キロ以上で標準~ぽっちゃり体型向き
- 280N:体重80キロ以上で大柄な体型や肥満向き
最適な硬さとしては、だいたい、上のような表現になっているけど、実際には寝てみないと合う硬さとかはわかりません。迷った人は標準タイプで170Nを選べばいいでしょう。
ほとんどの人が170Nを選んでおけば合う可能性が高いです。
硬すぎたり柔らかすぎるダメージとは

もし、間違って身体に合っていない硬さを選んでしまったら、どうなってしまうのか?ということについて伝えますね。
人間は正常に立っているときは、まっすぐと立てていますが、寝ているときは身体の体型によって重い部分が違うので、凸凹な状態になります。
特にお尻や腰部分が重い人が多いので、やわらかいマットレスに寝ていると、腰部分だけがマットレス(寝具)に沈み込みます。
反面、硬すぎるマットレスに寝ていると、まったく沈まないので、腰部分が浮いてしまい、どちらも腰部分に負担がかかってしまうのです。
そのために、もともと腰痛がある人は余計に悪化してしまったり、今まで健康だったのに腰を悪くしてしまうといったダメージが出てしまうのです。
実は硬すぎるときのリスクもある

あと、これは実際にモットンを購入して初めてわかったことなんだけど、モットンマットレスは、はじめ配達されるときに圧縮されてくるのですが、270Nを選んでしまうとすぐに使えないケースがあります。
例えばモットンを置いておく部屋の温度が低いと圧縮されたモットンがなかなか元のサイズまで膨らんでくれません。
室温は20度くらいの部屋で数時間おいておくと、勝手に広がり、厚さ10センチまでの状態になるわけですが、270Nだともともとが硬いので余計に圧縮する力が強くて元に戻りにくくなっています。
私の部屋はだいたい15℃-18℃くらいでしたが、10㎝の厚さになるまで1週間もかかってしまいました。
すぐに寝たい人は注意して、室温を温かくしておくか、温かくならない部屋においておくなら真冬のあいだは270Nは選ばないほうがいいかもしれません。
モットンの使い方で注意しておきたいこと

モットンマットレスは正しい使い方をすれば、体圧分散もすぐれているので、届いたその日から快適に使って眠れます。
どうせなら、長持ちできる使い方も事前に知っておきましょう。
敷き方:1枚敷きで使う
モットンマットレスは厚さ10㎝ほどなので、畳やフローリングの上にそのまま1枚で敷布団として使えます。
もちろんベッドの上においてもいいですが、二枚重ねのトッパーとしての使用はしなくてもいいです。
しまい方:三つ折り

三つ折りにできるので、付属のゴムバンドを付けて部屋に立掛けておいてもいいし、押し入れにもしまえます。
除湿シートはあったほうがいい

モットンマットレスは全体がウレタンフォームでできている外で天干しができません。
しかも湿気にはかなり弱いので、毎日マットレスをあげておく必要があり、絶対に敷きっぱなしで何日も放置はしないでくださいね。
このときに除湿シートを布団の下に敷いておくのも効果的ですし、モットンマットレスをあげるときに、毎回、除湿シートも一緒にして三つ折りにしておくと湿気を吸ってくれるので、清潔に保てて良いですね。
長持ちさせる:上下を変えて使う
頭部分と足部分の方向を1週間ごとに変えて使うとマットレスのへたり予防にいいですよ。購入後は適度に行うといいでしょう。
トッパーとして使えるか
モットンマットレスは1枚で使えるのですが、トッパーとして使っても問題はありません。
ただし、同じくらい硬さがあるマットレスならいいですが、柔らかいマットレスや敷布団の上にのせるのはやめましょう。
せっかくのモットンのメリットが損なってしまう可能性があります。
敷きパッドやカバー
モットンマットレスには洗えるカバーがもともとついていますが、替えがないので、普段からさらにカバーをつけたり、敷パッドを使ってもよいですよ。
寝ているときに人は目には見えない汗を必ずかいています。敷きパッドを使えば、寝汗がダイレクトにマットレスに吸収されることはありません。
常に清潔に使えますね!
なお、モットンで使う敷パッドやカバーは市販の安いものでも十分使えるので気に入ったものを見つけてくださいね。
モットンは使い方を間違うとこんなダメージがある
モットンマットレスの使い方は難しくはないのですが、最初に意識していないとつい間違うこともあります。
よくあるモットンの使い方のミスを紹介します。
マットレスがへたった
モットンはへたりやすくないので、なかなかへたりはしませんが、湿気の多い部屋で保管しているとなんとなく厚みが減ってきたりします。
モットンの底面に溜まった湿気は必ず、定期的に放湿しましょう。それができない人は除湿シートやすのこベッドを使いましょう。
モットンにカビが!
高反発マットレスにカビが発生する原因は、湿気です。
特にモットンを毎朝あげずに、数日以上敷きっぱなしにしていると起きてしまいます。
湿気を含むことで、モットンは柔らかくなったり凹みやすくなります。
週に1回以上は直射日光の当たらない風通しの良い場所に立て掛け、底面の湿気をよく乾燥させましょう。
出来てしまったカビがまだ新しいうちは、取り除けるかもしれないので、やってみるといいでしょう。
>>ウレタンマットレスにカビが生えた!カビ発生の緊急対策や湿気予防方法
天干ししてしまった
ウレタンマットレスは残念ながら天干しはできません。
熱に弱いので、ダメになってしまう可能性が高いので絶対に天干ししないようにしましょう。
もし、間違って天干ししてしまうと変形してしまうなどのマットレスの機能が落ちてしまいます。
ダニ対策には?
モットンは、木綿や羊毛、羽毛と違い、ダニや害虫が住みついたり発生することはほとんどありません。
ホコリも出ないので衛生的ですが、湿気対策だけは自分でしっかりやることで、ダニを寄せ付けない完璧なものになります。
モットンの使い方で参考になる口コミまとめ!

モットンの使い方で、ちょっと気になった口コミをピックアップします。
竹シートを使っている
エアウィーブと迷いましたが、モットンが評価が高かったので、購入しました。
今は、暑いので竹シートを敷いていますが、マットレスの硬さは、ちょうどいいそうです
出典:アマゾン
ウレタンのニオイ対策
170Nにしたのですが、最初はちょっと硬いかな?と思ったものの、実際に寝てみるとまったくそんな感じはしませんでした。
圧縮パックから出して一晩放置しておいた上、マットレスプロテクター+ベッドパッド+ボックスシーツと重ねたのでウレタンの匂いも気にならず。
スマホの睡眠トラッカーを使っているのですが、このマットレスに変えた途端に熟睡度が増してびっくりしました。
腰痛もなくなり、寝具の大切さを改めて思い知りました。この分だと交換も返品もしなくて良さそうです。こまめに裏返して大事に永く使おうと思います。
まとめ

モットンマットレスの使い方は特に難しくないですが、湿気対策だけにはしっかり注意しましょう!
毎日モットンをあげることができないという人は、湿気がこもりやすいので、はじめからスノコベッドや除湿シートを使いましょう。
また、定期的に陰干しや布団乾燥機を使ってもいいですよ。
モットンのマットレスを使っている人は腰痛で効果が出たという人がすごく多いです。せっかくのこの効果を少しでも長く伸ばすためには管理をちゃんとしてくださいね。
また、肩こりの対策には枕も併用すると首や肩にいい効果があるので、興味ある人はこちらもどうぞ!
>>モットン枕の口コミはどう?首や肩こり改善できるのか徹底分析!
>>モットンマットレスの口コミ!買う前にチェックすべき3つの盲点
>>雲のやすらぎプレミアムとモットンを比較!買うならどっち?