雲のやすらぎ

雲のやすらぎプレミアムはへたりやすいのか?1年後のへたりで寿命を辛口判断!

1年後の雲のやすらぎ

雲のやすらぎプレミアムはネットで検索していると「へたりやすい」という口コミを見かけるけど実際はどうなのでしょうか?

掛け布団をはじめとする寝具はズバリ、消耗品で、睡眠中の汗や夏の湿気などで、少しずつ時間をかけて劣化が進んでいくのは当然ですが、実際のところ雲のやすらぎはどうなのでしょうか?

雲のやすらぎプレミアムってへたるの?

はじめは分厚くてふんわりしている雲のやすらぎプレミアムは快適だと思っていても、気づいたら腰のあたりがへこんでいる!しかも、まだそんなに長く使っていないのに・・ということになると困りますよね。

雲のやすらぎプレミアムはへたってしまう、というのは本当ですか?

答えは、ほとんどへたりません。です。

実際に私は雲のやすらぎプレミアムを使って毎日寝ながらも、まる1年経過、2年目に突入しています。

まったくへたっていませんでした。へたったとしたら、1㎝前後でしょうか。

敷きっぱなしはNG

雲のやすらぎプレミアムに使用されるウレタンフォームはへたりにくいし、湿気がこもらないし、お手入れもわりと簡単です。

しかし、さすがに何日も敷きっぱなしにしては、布団の寿命が短くなるに決まっています。

人間が一晩にかく汗はコップ1杯から2杯ともいわていますが、その湿気はマットレスの下にたまっていき、床に挟まれたまんまだと、いつしかカビになってしまいます。

ウレタンマットレス系は、特にこの傾向が強いので、気づかないうちに湿気を含む→へたり→カビ発生という流れになりやすいので要注意です。

特に、6月の梅雨時期は空気中の湿気まで吸収するので、布団を敷きっぱなしにしやすい人は、はじめからすのこを使うなど何か工夫をしないと、吸い取った水分が布団の下にたまりあとで後悔することになります。

公式サイトにも注意書きがありますが、他の布団と違い通気性の良さがその原因になっているのです。

雲のやすらぎの“へたり”の理由
  1. 通気性のいいウレタンがグングン水分を吸収
  2. 吸い取った水分が敷布団の下のほうにたまる
  3. フローリングや畳との接地面に水がたまり結露をおこす
  4. 水分の行き場がなくなりカビ・へたりが発生する

「腰痛には良さそうだけど、なんだかすぐにダメになりそう…」と感じますか?

しかし、雲のやすらぎプレミアムは8万回もの寝返りを想定した耐久テストをクリアしていて、結果はテスト後の厚みの低下率が0.1%以下、復元率はなんと100%を記録しています。

この実験は日本の第三者検査機関で行われた実験なので、信頼性も確かなので、普通に使っていれば数か月でダメになるというのは考えられないので安心してOKです。

どの布団も同じなのですが、一番大切なのは日ごろのお手入れです。

そのなかでも、雲のやすらぎプレミアムのへたりをしっかり予防して耐久年数がグンと伸びてしまう3つのコツは以下です!

雲のやすらぎプレミアムのへたりを防ぐ3つのコツ
  1. 週に一回は陰干しか天日干しをする
  2. 直接フローリングや畳に敷きっぱなしにするなら除湿シートやスノコを置く
  3. 2週間に一度は頭と足の部分を180度回転させる

基本的なお手入ればかりですが、この3つのポイントさえ守っていれば、最高な状態でへたりを防いでいつまでもふんわりした雲のやすらぎプレミアムを持たせることができます!

天日干しでふっくら回復

雲のやすらぎプレミアムに使われている素材である、メインの高反発ウレタンフォームは熱に弱いのが弱点です。

一般的には、70度以上にならないように使用する必要があり、湯たんぽや電気毛布・布団乾燥機なども使用できないのですが、雲のやすらぎプレミアムは天日干しもOKだし、布団乾燥機も電気アンカや湯たんぽもOK。

公式サイトでは“1週間に一度の天日干し”が推奨されています。

ぜひ、朝10時から午後3時くらいまでの乾燥した時間に干して、一緒に掛布団や枕も干して、ふんわりを常に再現して快適な眠りを続けてください。

敷布団のへたりは特に腰が当たる部分に出やすいのが特徴ですが、雲のやすらぎプレミアムは天日干しすると新品のときと全く変わらない状態にまでふくらみます。

ただ、雲のやすらぎプレミアムは厚さが17㎝あり、重さもシングルで7.5キロありますのでか弱いお年寄りには持ち運びがキツイかもしれません。

ダブルサイズになると10キロ近くにもなってくるので、女性一人でベランダに出す作業はちょっと厄介なので、ぜひとも家族に手伝ってもらいましょう。

また、ベランダがないお宅は天日干しができないため、湿気がこもりやすいので注意しないといけません。

雲のやすらぎは太陽の光にあてるのがベストですが、それが無理なら頻繁に裏返して陰干しすればOKで、窓を全開にして布団を立てかけて風が良く当たるようにして下さい。

雲のやすらぎプレミアムの口コミまとめがこちら!

>>>雲のやすらぎの口コミレビュー!実際に1年以上使った写真付き体験談

雨が続くときは布団乾燥機を使う

また、布団乾燥機の使用もOKなので、持っている人は利用しても大丈夫です。

布団乾燥機は、1万円前後くらいなので、布団が干しにくい人は1個持っておいても便利です。
(最近の新型では洗濯物も一緒に乾かせるのでおすすめ)

除湿シートやすのこを使うのもOK

ついつい雲のやすらぎプレミアムを敷きっぱなしにしてしまう人もいるでしょう。

そんな人は最初から床とマットレスの間に除湿シートをしいておくか、すのこベッドを使ってもいいでしょう。

すのこベッドは折りたたみになるものも出ているので、起き上がったら二つ折りにマットレスと一緒に半分に折って干したような感じにもできます。

雲のやすらぎプレミアムの耐久年数は?

雲のやすらぎプレミアムに使われる素材によって特徴が違うので、一般的に想定される耐久年数も違います。

使用法や使う人の体重などで多少の変動はありますが、耐久年数もバラバラなので、素材ごとに一覧表にしました。

素材 耐久年数の目安
綿(コットン) 3-5年
合成繊維(ポリエステル) 3-5年
羊毛 6-7年
高反発ウレタン 5-10年

雲のやすらぎプレミアムのおおよその耐久年数は短くて3年、長くて6-7年と考えて良いでしょう。

高反発ウレタンを使っているので最低でも5年はへたりが出ないと考えました。

公式サイトには耐久年数の記載がないので、メーカーの見解を探すと「使用環境にもよりますが3-4年は使えます」との回答ですが、販売会社では寿命を短めに設定している可能性がありますね。

39800円も出しているのに、3-4年しかもたないのでは、ちょっと困りますが、すでに使っていますが、軽く3年は使えそうですよ。

管理人の私は西川AIRの10万以上する高反発ウレタンマットレスも持っていて3年くらい使っていましたが、そちらもまだへたりもしていません。

毎日立てて湿気予防さえしておけばバッチリ持つし、10年くらいいけそうです。

現在雲のやすらぎプレミアムを愛用していますあ、そのAIRと変わらない反発力なので、10年くらい持つのでは?と勝手に思っています。

湿気管理だけは絶対必須ですが。

また、九重部屋に所属する千代丸関も雲のやすらぎプレミアムを愛用していますよね。

彼の体重は190キロもあるため優れた耐久性がないと、すぐにへたりが出るはずです。

普通の男性の2倍以上の千代丸関が寝ても沈み込まず、しっかりと体を支えられるのが良い証拠ですね。

旧バージョンはへたりやすかった

じつは、現在の雲のやすらぎは2代目の新バージョンなのを知っていますか?

販売以来、多くの腰痛もちの人を救ってきた敷布団ですが、旧バージョンには大きな欠点がありました。

それが「へたりやすい」という布団にとってダメージの大きいデメリットでした。

昔ながらの綿の敷き布団でも3年はもつのに、旧バージョンの雲のやすらぎは半年でダメになると言われていました。

口コミでも“寝心地はいいけどすぐへたる”“腰が沈むので腰痛が悪化する”との意見が多く寄せられ、メーカーは寝心地を維持したまま耐久性をアップさせるため開発を続けました。

そして完成したのが8万回の耐久テストをクリアし“へたり”を最小限に抑えた雲のやすらぎプレミアムです。

へたりにくくなった改善点

雲のやすらぎプレミアムとして登場した特徴で以下が新バージョンの主な改善点と効果です。

腰痛に効果的とされる耐圧分散だけでなく耐久性が上がっているのがわかりますね。

改善点 効果
中芯を高反発ウレタンに変更 耐久性が大幅にアップ
凹凸アルファマットを3㎜増量 耐久性・耐圧分散がアップ
耐圧分散が1.28倍向上 体重を分散、耐久性がアップ

一番の改善点は、中心に使用していたサイドスプレットマットという素材から、さらに耐久性と反発性の高い「高反発スプリングマット」に変更した点です。

敷布団の中にしっかりと反発性を持たせ、以前より格段にへたりにくくなりました。

さらに、直接体が触れる部分の凹凸アルファマットの厚みを片面1.5㎜ずつ厚くしました。

この改良によっておよそ10年分の寝返りの回数と言われる、8万回の圧縮耐久テストもクリアできました。

極めつけは独自の「新クロスクラウド製法」と5層構造のおかげで、耐圧分散が1.28倍も向上した点です。

体の接地面積が大きくなると、体重が一箇所に集中しないのでマットレスの傷みが抑えられるのです。

雲のやすらぎでへたった口コミから改善点を検証!

以前の古いバージョンでの「雲のやすらぎでへたった口コミ」を見てから購入した人の口コミでへたりについて特に状況がよくわかるので、参考にしておくとよいでしょう。

30代女性/愛媛県在住の匿名希望

「雲のやすらぎ敷布団」と「陽だまりの休息掛布団」を購入してからの感想を書きます。

初めは冷たいので、なかなか暖まらないのでは?と不安でしたが、じっとしていると自分の体温で温かくなるのがわかり、大変満足したのですが、今度は、子供と布団の取り合いになったほどの人気ぶり・・

いずれ、子供用に別途購入予定というくらい満足です。

実は、過去のレビューで布団がへたるというコメントをたくさん見て心配していましたが、購入前の注意事項を読んで、土日に干せばいいかなぁくらいに思っていたところ

たまたま、雨が続き干せなかったので、使用後10日くらいしてからなんとなく雲のやすらぎプレミアムがへたった感じがしたので、布団をひっくり返して驚き!!

雲のやすらぎの下側(床に面していた側)にすごい水分があり、布団の上側(体に接する面)には、水分がまったくないので、全然気が付かなかったのです

眠っているあいだの汗が下にたまったんだと思うのですが、今度から必ず布団をせめて陰干しにしようと心に決めました。

また、できれば雲のやすらぎ専用のすのこも販売してくれるといいなああと思っています。

このように「敷きっぱなし」による「へたり」や「カビ発生」は、高ウレタンマットレスにはつきものなので本当に注意しましょう!

まとめ

通常のウレタンマットレスは外に干せないが、雲のやすらぎプレミアムは天日干しができちゃう高ウレタンマットレス界の王様のような存在です。

なので、外に干さない、なんて勿体ないことはしないようにしましょう。

雲のやすらぎプレミアムとモットンの違いを購入する前に要チェック!

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