いやあ~~。スタンディングデスクってすごくいいですね!
実は先日知り合いの家に引越しの手伝いにいってきたんだけど、そこで、スタンディングデスクの組み立てを手伝ってきたんですよ。
早速ちょっとだけ試してきたんだけど、これなら自分も活用できそうだ!って実感が湧いたので買ってみたいと思っています。
そこで、まずは徹底的に調査してみたいと思ったので、使い勝手から効果、こんな人は使ってもあんまり意味ない・・とかいった部分まで紹介したいと思います。
普段から腰痛や肩こりが多い人なら、スタンディングデスクに変えるだけで対策できるかもしれないですよ。
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スタンディングデスクに変える効果ってあり?
立ったまま仕事や勉強をするって、日本人には馴染みがないですよね。
座って作業をするのに慣れている私たちは、立って作業するとかえって疲れてしまい効率が悪くなってしまうのではないか?と心配になってしまうのではないでしょうか?
実はわたしもそう思っていました。
しかし日本は世界一「座りっぱなし」だと言われていて、座りっぱなしによる不健康リスクが高い国なんです。そんな座りっぱなしの習慣をスタンディングデスクで改善すれば、嬉しい効果をたくさんあります。
長時間同じ姿勢にならない
1日10時間以上のデスクワークを行う人は、なんと30%以上の人が腰痛を抱えているというデータがあります。スタンディングデスクを使うとこまめに立ったり座ったりするので、座りっぱなしの姿勢でかかる腰への負担がかなり減ります。
また、この立ったり座ったりといった繰り返しの動作は正しい姿勢を作るのに最適です。自然と肩や腰のコリが解消され、疲れにくくなりメリットだらけなんですね。
眠気をおさえて集中力UP
朝イチや昼食後、デスクでついついまどろんでしまう事はありませんか?スタンディングデスクで立って作業すると、眠気を飛ばす効果もあります。
さらに、立ちっぱなしで作業することにより“自然と足踏みをする動作”や“かかとを上げ下げする動作”が生まれるので、脳への血流がアップします。集中力や思考能力が高まって作業効率が上がります。
立っているだけで筋力アップ
立っていると体のバランスを取るために脚の筋力がアップします。特に太ももやおしり、ふくらはぎなどの大きい筋肉が鍛えられるので代謝も上がってダイエット効果もあるので、いいことづくめ。
スタンディングデスクでさらなる筋力アップ効果を狙うなら、意識して体を動かすのがおすすめです。
なるべく立ったり座ったりする動作を多くしたり、足の疲れを予防するためにかかとを上げ下げするなど、体が固まった状態の時間を減らすのがいいでしょう。
冷えやむくみが解消する
スタンディングデスクでふくらはぎの筋肉が使われるようになるので、デスクワークの大敵である冷えやむくみも解消します。
ただし立ちっぱなしだと却って筋肉が疲労して「脚がパンパン」な状態になるので、立った状態と座った状態をこまめに入れ替えるほうが良いので取り入れてくださいね。
作業時間と休憩時間のメリハリがつく
休憩時間もデスクに座ったままという方は意外と多いんですよね?
なんとなく疲れたなあ、という状態でだらだらとコーヒーを飲むのは作業効率にもよくありません。
スタンディングデスクでは、疲れたと思ったら休憩場所へ移動したり座っての作業に切り替えたりする必要があります。
そのため立っている間は作業に集中し、休憩は短時間でしっかり休むというメリハリが生まれるので、このリズムをうまく活用したほうがいいでしょう。
スタンディングデスクは意味がないって本当?
「スタンディングデスクで立ちっぱなしの時間を増やしても意味がない」という研究結果もありますが、本当なのでしょうか。
実はこれは、正確に言うと「立ちっぱなしも座りっぱなしも良くない」という意味なんです。
スタンディングデスクの効果をしっかり発揮させるために、どんな事に気を付けたらいいかを次に紹介します。
座っているときの姿勢が悪い
スタンディングデスクでこまめに動けていたとしても、座った時の姿勢が悪かったら効果は下がってしまいます。
悪い姿勢というと、具体的には“猫背”や“足を組む”などが挙げられます。
これらの姿勢は楽に感じるかもしれませんが、腰や首肩の筋肉にかなりの負担が掛かっています。
この状態で立ったり座ったりを繰り返すとどんどん疲労が溜まり、腰痛や肩こり悪化の原因になってしまいます。
ずっと立っているのにもリスクあり
立っているだけのカロリー消費は、座っている状態よりも1時間当たり9kcalほどしか増えません。8時間の作業を立って行ってもご飯半膳くらいの消費にしかなりません。
しかも、ずっと立ちっぱなしの状態だと足や腰の筋肉が緊張したままなのでこちらも腰痛の原因となってしまいます。
大事なのは筋肉を「動かし続けること」です。立って作業していてもこまめに座って休憩を取る、仕事中なら同僚の席までマメに足を運ぶなどで改善できます。
おすすめは「姿勢の矯正」
身体に負担を掛けずにスタンディングデスクの効果を発揮させるには、「姿勢の矯正」が大切です。
- 座っている時には丸まった肩を開いて背筋を伸ばす
- 立っている時には体重を両脚に均一にかける
- 腹筋に力を入れて肩の力を抜く
といったポイントを意識すると姿勢が正されますよ。
スタンディングデスクの効果をアップさせる使い方!

スタンディングデスクは、ただ使っているだけでは効果がありません。だらだら立って作業するだけだと、いつもより疲れてしまったり足腰を傷めるリスクもあります。
スタンディングデスクの正しい使い方を知って、健康効果をアップさせましょう!
メンタリストDaigoの使い方
メンタリストDaiGoさんは、自身のブログでスタンディングデスクを何度か語っています。DaiGoさんの本ではスタンディングデスクの活用について次のようなことを言っています。
わたしはコース料理を食べるとき以外基本的に椅子には座りません。スタンディングデスクの前に置いたステッパーを踏んで運動量を高めています。
長時間ランニングをすると酸化ストレスが多くなり、体の中で炎症がおこるので、ランニングもしないでエネルギーを消費させています。
daigoさんはこのような強者で、スタンディングデスクにより生産性や脳機能(思考力や記憶力)がアップしたとの事です。
DaiGoさんが言うには、スタンディングデスクに慣れないうちは集中力が上がらなかったり効果を実感できないケースが多々あるそうです。
ダイエットと同じでまずは1ヶ月、さらに半年続けてみると、スタンディングデスクの効果を実感できるそうなので、チャレンジする人はまずは体を慣らしていくつもりで始めるといいでしょう。
高さは?
一般的なデスクはあまり高さに差はないし、男女で同じデスクを使っても高さが合わないという事は起きにくいです。
ところがスタンディングデスクは身長に使い心地が大きく左右されるので、自分の身長に合ったデスクを探すのが大切です。
スタンディングデスクの高さを決めるポイントは次の2つです。
- パソコンのモニターは目線が下になること
- モニターや書類が顔から40cm以上離れていること
実際にスタンディングデスクを販売しているお店で選ぶのが一番いいのですが、通販で買う場合はこちらのサイトで高さを計測できます。
また自動で高さを変えられる可変式のスタンディングデスクなら、デスクを複数人で共有する場合も安心です。
時間は?
スタンディングデスクの効果をアップさせるには「こまめに動くこと」が大切です。
作業に集中しているとついつい立ちっぱなしの時間が増えてしまう人は“60分の作業のうち10分を立って作業する”事を意識しましょう。
この方法だと効率よく姿勢を変えられるほか、休憩と作業のメリハリがつくので作業効率も上がりますよ。
靴やマットはこだわって
スタンディングデスクで立ち仕事が増えると、どうしても足腰に負担が掛かってしまいます。
普段ヒールや革靴など固い靴で仕事をしている人は、デスクワーク時に体重が分散しやすい靴に履き替えるのがおすすめです。
また、スタンディングデスクの下に衝撃を吸収するマットを敷いて、スリッパや裸足で作業するのも良いですね。
足指が広がり血行が良くなるので、冷えやむくみが改善するほか、脳への血流がアップして眠気防止や集中力アップにも繋がります。
立って仕事をする効果のまとめ
スタンディングデスクを買えば、立ったまま作業ができるようになるので、長時間同じ姿勢になりがちだったのがなくなります。
しかし、数時間立ちっぱなしで作業をしてしまうのでは、あまり生活面で役に立ちません。せっかくなら、こまめに足を動かしたり、下半身の運動も取り入れて活用するといいでしょう。
よく言われるのが青竹踏みですが、daigoさんはステッパーを置いています。
どちらにしても足腰・下半身を鍛えると、脳の活性化につながるのは間違いないので、効果アップを狙って、鍛える運動も合わせて取り入れられましょう。
腰痛対策をしながらもいろんな良い効果がおまけでついてくるなんて一石二鳥ですね!