寝具の基礎知識

マットレストッパーおすすめランキング!敷布団の上にのせて寝心地UP&値段が安いのは?

マットレストッパー

最近、熟睡ができていないとか寝てもすぐに目が覚めてしまう、寝起きから腰が痛い・・・といった睡眠での悩みが増えていませんか?

できるだけ手軽に寝心地を改善したい、と思っていませんか?

そう思っている人におすすめなのがマットレストッパーです。

では、マットレストッパーをこれから買うにはどんな選び方をしたらいいのか?

実際どんな効果がマットレストッパーにはるのか?おすすめのマットレストッパーについてなどをこの記事でまとめました。参考にしてもらえるとうれしいです。
 

>>おすすめのマットレストッパーランキングを先に見る<<

マットレストッパーがおすすめな理由

手軽に寝心地をよくしたい、という人にマットレストッパーがおすすめな理由は次の通りです。

  • 使っている敷布団を利用できる
  • 比較的値段が安い
  • 収納しやすい

以上の3つのポイントが手軽に寝心地アップできる秘訣です。特に、今つかっている敷布団がそれほど古いものでなかったら無駄にするのも惜しいので、その布団の上にのせて使えるというのは大きいメリットですよね。

あと、ほとんどのマットレストッパーが3つ折りタイプか丸めるようにできているので、押し入れやクロゼットに簡単に収納できるので、これもいいポイントですね。

マットレストッパーとは?

マットレストッパーは、字のごとく「敷布団の上に置いて寝心地を調節するためのマットレス」です。また、オーバーレイマットレスパッドとも呼ばれることもあります。

パッドとの違い

マットレスパッド(ベッドパッド)は、マットレスの上に置く製品ですが、いろんな素材で作られていて、既存のマットレスをもっと快適にする効果があります。

睡眠の質を向上させる目的の寝具がパッドで、マットレストッパーのことです。

ただし、敷パッドも同じ呼び名で混同しやすいですが、これはマットレスパッドとは違っていて、敷パッドや汗取りパッドは、シーツの類になり、なかみもほとんどがポリエステルでできています。

マットレストッパーおすすめの選び方

マットレストッパーは、睡眠の質をあげる目的のもので、素材やその硬さを重視して選びましょう。

最終的には、一晩から数日は寝てみないとわからないですが、自分の寝心地をあげてくれるマットレストッパーを選びましょう。

硬さ

寝姿勢や体格に合わせて、身体のカーブを想定して、マットレストッパーの寝心地を決めます。

今使っている敷布団が柔らかすぎて体が沈み込んでいないか?または硬すぎて変な姿勢で寝ていないか?といったことを考えながら、マットレストッパーの硬さを選びましょう。

常に、横向き寝で寝ている人は、肩の圧迫を減らして、身体に合わせて沿うように体圧分散できるのがおすすめで、少しソフト目のマットレスがいいでしょう。

仰向き寝で寝ていることが多い人は、表面の反発力が高くてしっかり目の硬さのマットレスを選ぶとよいでしょう。

厚さ

マットレストッパーを選ぶときにマットレスの厚さはあまり気にしなくてもいいでしょう。

敷布団の上に重ねるためある程度の高さ・厚みは確保できるはずです。下になる敷布団あわせてトータルで10㎝以上になるといいですね。

耐圧分散や吸湿性

マットレスの耐圧分散とはいわゆる「跳ね返り」のようなもので、適度な弾力により楽に寝返りやすくしてくれます。

また、ポリエステルのように熱がこもるような素材では、寝心地もあがりません。寝ているあいだには見えない汗をたくさんかいているので、通気性の優れたマットレストッパーを選ぶのも重要です。

腰痛もちにおすすめのマットレストッパー

腰痛もちの人って原因はいくつかありますが、寝起きでおきてしまう腰痛は、寝姿勢が悪いのが大きな原因です。

腰痛もちの人の寝姿勢

寝ているときに腰の部分だけ、布団にうもれて沈み込んでしまっている、もしくは反対に腰だけは浮き上がってしまっている、こういう寝姿勢だと朝おきるたびに腰が痛くなってしまいますね。

沈みすぎないでお尻が浮き過ぎない

自分の寝姿勢がどうなっているのか、チェックして、もし沈み込んでいるなら高反発のマットレスを選んで使うといいでしょう。

反対に腰だけ浮いているような寝方をしている人は、低反発マットレスや雲のやすらぎのようにふんわりとしたマットレスを選ぶのがおすすめです。

最終的には寝てみないとわからない

自分の寝心地にあわせて選んだマットレストッパーなのに、実際に寝てみたら全然違っていた、ということはよくあります。

一晩でも寝てみないとほんとうの寝心地はわからないので、最終的には自分の体に合っているマットレストッパーなのかを判断しましょう。

おすすめのマットレストッパーランキング

マットレストッパー

では、マットレストッパーのおすすめを今回は4つ紹介します。どれも値段が安く3万円以下で買えるマットレストッパーです。

手軽に寝心地をアップさせたい人にイチオシしたい商品ばかりです。

エアツリーマットレス

エアーツリー 安い

エアツリーマットレス(高反発ウレタン)の形状は国内でもまだ無い形状でできています。

頭部、胴体部、脚部と固さが違うので、お尻の大きめ・日本人体型的な下半身がふっくらした体型の人におすすめ!腰痛対策にもぴったりのマットレストッパーです。

マットレスの真ん中部分・腰まわりの部分がほかの部分より硬めになっているので、身体の中で一番重いお尻付近、腰回りをちゃんと支えてくれ、腰の沈みこみを防ぎます。

また、高反発ウレタンフォームの表面を特殊カッティングし、波形加工!凸凹の刺激が心地よく快適な眠りに誘ってくれます。

値段(シングル) 特別価格19,980(税込)
硬さ 不明だけど140Nくらいありそうな感覚
厚み 8㎝
ほか特徴 1枚もの
注意点 ウレタンフォームなので陰干しが必須

寝姿勢が真っ直ぐになりやすいのが特徴のマットレストッパーで、湿気や汗などすぐに発散できるエアスルー構造で、通気性もバッチリです。

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エムリリー優反発マットレス

エムリリー マットレス

エムリリー優反発マットレスは、優反発フォームと高反発オープンセルフォームの特殊二層構造のマットレストッパーです。

上層部に使っている優反発フォームは、低反発に似た柔らかさがありふんわりとした感覚で眠れます。

それでいて、通気性もよくとしっかりとした反発力もあるので、快適な眠りを誘ってくれます。

3種類の厚みのマットレストッパーがあり、5㎝と8㎝の厚みから選べます。ほかに、11㎝厚みのもありますが、こちらは1枚敷きでも使えます。

値段(シングル)5㎝ 17,980円(税込)
硬さ 70N.140N(ニュートン)
厚み 5、8,11㎝
ほか特徴 三つ折りだけど折り目は気にならない
注意点 トッパータイプと三つ折りタイプあり

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エアキューブマットレス(ゼロキューブ)

エアキューブマットレス

エアキューブマットレスは、特殊立体凹凸構造で弾力がしっかりとしたマットレストッパーです。

先端がキューブカットにされているのが特徴で、体を点で支えてくれるので、横向きでも仰向けでもどんな体勢で寝ても身体にフィットしてくれます。

5㎝トッパーだとシングルサイズは15,980円と安い!セミダブルでも19,980円で買えます。

収納も便利なゴムバンド付きで通気性の良いニットメッシュのカバーもついているのでお得です。

値段(シングル) 15,980円(税込)
硬さ 不明だけどウレタンフォームでしっかりしている
厚み 5,10㎝
ほか特徴 サイズ(約):97×195×8cm/重量:5.74kg
注意点 トッパーなので、下に現在使用している敷布団をしいて使う

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くじらマットレス

くじらマットレス

くじらマットレスは、真ん中部分がしっかりとした硬さになっていて、頭と足先部分は柔らかめのウレタンマットレスなのが特徴です。

ぽっちゃり目の体型の人の腰痛対策にあわせたマットレストッパーで、シングルでも27980円、セミダブルで29980円です。

寝起きにいつも腰が痛くなる人にはおすすめのマットレストッパーです。

値段(シングル) 27,980円(税込)
硬さ 頭部140N 腰部170N 脚部140N
厚み 5㎝
ほか特徴 サイズ(約):縦195 x 横95cm(シングル)
注意点 真ん中のマットレスが硬めなので体重が軽い、華奢な人には不向きかも。

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マットレストッパーの注意点

今まで、マットレストッパーを使ったことがない人は、使い方の注意点もあらかじめ知っておいたほうが良いでしょう。はじめに理解して使えば、品質を落とさないで長く使えるのでお得ですね。

天干しできない

ウレタンでできているマットレスは、外で天干しができません。かといって、マットレスを敷きっぱなしでいると湿気がこもってしまうので、へたりやすくなったり、カビが生えやすくなり衛生的によくありません。

もし、天気の良いときに外に干してしまうと、ウレタンがダメージを受けて曲がったりするので注意してくださいね。部屋のなかに立てて陰干しくらいにしておきましょう。

>>ウレタンマットレスにカビが生えたら

湿気に弱い

ウレタンマットレスは、通気性はかなりいいのですが、敷きっぱなしでは睡眠中に放出した汗などの水分が出ていくところがありません。

必ず、寝ていないときは、縦にして、風通しの良い状態で片付けておきましょう。もし、湿気が気になる人は除湿シートやスノコベッドを使うのもいいですよ。

クイーンサイズのマットレストッパー

マットレストッパーではシングルサイズのほかにセミダブルサイズやダブルまで用意しているメーカーがほとんどで、クイーンサイズになるとなかなかありません。

その場合は、シングル、もしくはセミダブルを横にして使うとよいので、サイズをチェックして選んでくださいね。

まとめ

マットレストッパーのいいところは、今使っている敷布団を捨てずに利用しつつ寝心地をアップできるというところです。

しかも、もし体に合わないと思ったら、いま使っている敷布団の下に敷いて使えば、今の寝心地とあまり変わらず、厚みだけをアップできるので、無駄にはならないところもいいですよね。

マットレストッパーには、素材や硬さの違いなどで今回紹介したマットレストッパーのほかにもたくさんあります。値段もピンからキリまでありますが、結局は一晩寝てみないと本当の寝心地はわかりません。

こちらで紹介したマットレストッパーは海外でも長く使われているマットレスもあり、品質と値段をあわせてもコスパがかなり優れているものばかりです。

まずは、迷っているよりも一度試してみるといいですよ!
 
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マットレストッパーではなく、1枚敷きで使える高反発マットレスを検討している人はこちらも参考にするといいですよ。

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