腰痛対策の方法

自分でできる「ぎっくり腰の治し方」はコレに尽きる!

ぎっくり腰の治し方

いつもならなんてことない動作だったはずなのに、突然「グキッ」

クセになりやすいぎっくり腰ですが、一度やってしまうとそのまま数日何もできない、なんて経験はありませんか?

仕事がある人だと、いつまでも寝ているわけにもいかず、なんとかして会社に行かなくては・・というところ。

もし、小さい子供さんがいるような主婦なら、早く治して子供の世話や家事をしなければ、というのが普通です。

そこで、自分でできるぎっくり腰の治し方について紹介します!

ぎっくり腰をやってしまった時、とにかく早く治すのが一番なので、この記事を参考にやってみてくださいね。

ぎっくり腰は安静にしていてはいけない?!

ぎっくり腰 安静

ちょっと前まで、「ぎっくり腰になったときは安静に寝ているのが一番」と言われていました。というか私はずっとそう信じていたため、つい最近ぎっくり腰をやってしまった時も数日寝ていました。

下手に動いてひどくなったら嫌だな、って思うので当然です。

ところが最近の研究によると

  • ぎっくり腰をやってしまった時、治るまで安静に寝ていると通常より悪化させる。
  • 長期安静に寝ていると腰痛の慢性化に繋がることがある。

以上のことががわかってきました。

どうしても動けない場合は無理して動くのはNGですが、痛みが引いて動けるようになったのであれば、できるだけ動いた方が良いというのが新しいスタディなのです。

復帰するまでの期間が変わる

いつまでも安静にせずになるべく動いたほうがいいという事を裏付けるデータとして、フィンランド労働衛生研究所が行った研究があります。

この研究では、ぎっくり腰になってしまった人を次の2つの群にわけています。

  1. 完全に良くなるまでベッドで安静にするように指示した場合
  2. できるだけ通常の生活をするように指示した場合

その後社会復帰に必要な時間がどのくらい必要だったかについて報告した結果があります。

すると完全に治るまで安静にしていた人はできるだけ通常の生活をするように心がけていた人に比べ、復帰するまでに倍近く必要だったという結果が出ているのです。
(N Engl J Med. 1995 Feb 9;332(6):351-5.)

ぎっくり腰で安静にする必要はない

そしてさらに日本整形外科学会/日本腰痛学会が2012年にリリースした腰痛診療ガイドラインにも、「(ぎっくり腰の際の)安静は必ずしも有効な治療法とは言えない」と明記されています。

ぎっくり腰を早く治すためには、ずっと寝ているよりもできるだけ普段の生活を心がけた方が良いのです。

患部は温める?それとも冷やす?

ぎっくり腰は冷やすか

ぎっくり腰になった場合、患部は冷やすべきなのか、それとも温めるべきなのか、どちらが正解なのでしょうか?

インターネットで調べても「冷やすべきだ」という意見と「温めるべきだ」という意見の二つが散見されます。

私もぎっくり腰のときに、温湿布と湿布、どちらを貼ればいいのかとても悩みました。

これは気のせいかもしれませんが、患部を温めると落ち着くし、筋肉や骨がほぐれて体が喜んでいるような気がします。

一方、冷やしてあげるとひんやりと気持ちよく、炎症が治るような気持ちになってきます。果たしてぎっくり腰の場合はどちらが正解なのでしょうか?

決着がついていない

実はこれ、どちらも医学的根拠はないんです。

専門家によっても「筋肉をほぐすために温めるべきだ」という意見と「炎症物質の拡大を抑えるため早急に冷やすべきだ」という意見があり、決着していません。

どうりでホームページには色々な意見があるわけです。

冷やすことを勧めているサイトでさえ、お風呂に入って温めた方がいい、なんてコメントも書いてありますし、どれを信じていいのかわからなくなってしまいますね。

という事で、現段階ではぎっくり腰になった時、温める事も冷やす事もどちらも自信を持ってお勧めする事はできません。

さらに研究が進んで、結論が出るまではペンディングというところでしょうか。とりあえずは、気持ちいいと感じるところまで冷やすか温めるかして、どちらの場合もやりすぎに注意しましょう。

ぎっくり腰を治す裏技!ぎっくり腰体操とは

ぎっくり腰体操

NHKのサイトでは、ぎっくり腰体操というぎっくり腰の治し方が紹介されています。

詳しい方法はこちらのサイトに動画付きで紹介されていますから参考にすると良いでしょう。

注意点としては

  • 腰を元に戻した時に腰の痛みが引かない場合は運動を中止する
  • お尻から太ももにかけて痛みや痺れが出た場合、運動を中止する

以上のことが大切です。

要するに、強い違和感や痺れを感じた場合は、無理して続ける事は禁忌です。

NHK 腰痛を改善する体操

コルセットを利用する

ぎっくり腰になってしまった場合、コルセットを装着すると動きやすくなる、という人は多いものです。

私もコルセットをつけると楽になります。うまく腰にかかる力を分散してくれるイメージがありますね。

ぎっくり腰を早く治すためには、できるだけ普段通りをすることが大切ですから、コルセットをつけて通常に近い生活ができるのであればそれは続けたほうがいいですね。

積極的にコルセットを利用してできるだけ動くようにすると早期回復が望めるはずです。

注意!コルセットの悪循環

ただし一点だけ注意が必要です。

コルセットはぎっくり腰が治ったら、つまり痛みが治ったな、と思ったらすぐに外した方が良いと言われています。

腰に負担が掛からなくて楽だからと思ってコルセットを利用し続けると、腰の筋肉はコルセットに頼ることになりどんどん弱ってしまうのです。

腰の筋肉が弱るとぎっくり腰になりやすくなってしまうので、ぎっくり腰がクセになる悪循環へと陥ってしまうのです。

整体・鍼・接骨院を利用する

ぎっくり腰 治す

ぎっくり腰になってもその後、多少でも動けるようになったら、すぐに接骨院を受診しても良いでしょう。

接骨院で腰を捻ってもらったり、電気治療をしてもらうとものすごく楽になります。

しかし、施術してくれる先生の腕で全然違うので、合わないと思ったら複数変えてみてもいいでしょう。

効果が微妙なら病院を変えてみる

私はお願いする接骨院を決めていて、そこの先生にやってもらうとあっという間に楽になるのですが、そこに出会うまで何軒かお願いした接骨院では、あまり改善がありませんでした。

施術してもらっている時は気持ちがよく、終わった瞬間「治ったかも!」と思うのですが、数時間から一晩経つと「あれっ?」と、いう感じに痛みが戻ってきてしまったのです。

知り合いの口コミを活用

最初は「ぎっくり腰なんてそんなもんかな?」なんて思っていたのですが、職場の同じ悩みを抱える同僚に話してみたところ、今お願いしている接骨院を紹介してもらいました。

「そんなに違うものかなぁ」なんて半信半疑で行って見たところ、効果が全然違ったんです。

施術終了後に楽になるのは同じですが、翌日になっても、翌々日になっても痛みが戻ってこないのです。

その時初めて、接骨院の先生も腕によってこんなに違うのか!と実感したわけです。

スポーツ選手のご用達の病院

ちなみにその接骨院、スポーツ選手のサインがたくさん飾ってあり、スポーツ選手御用達の接骨院のようです。

目のこえたスポーツ選手たちが集まってくるという事は、やはりそれなりに腕がある先生という事なんですね。

もしどの接骨院がいいかわからない、という事であれば、地元のスポーツ選手が利用している接骨院を選ぶとハズレがないかもしれませんよ。

私はまだ鍼を利用した事はありませんが、鍼には高い炎症緩和作用があるためぎっくり腰の痛みを和らげる効果が期待できます。

鎮痛剤を利用する

ぎっくり腰 ロキソニン

鎮痛剤はぎっくり腰に直接作用するものではありません。

しかし鎮痛剤には炎症を抑えて痛みを和らげる作用があります。

先ほど紹介した通り、ぎっくり腰を早く治すためには一刻も早く普段と同じ生活をすることなのです。

痛みがひどくて動けないような時は、鎮痛剤を利用するのも一つの手段になります。

長い期間鎮痛剤を利用しても痛みが完全しない場合、それはぎっくり腰ではなくヘルニアを含めた重篤な疾患が隠れている場合があります。

もし、一週間鎮痛剤を利用した後にも痛みが引かないようであれば医療機関を受診するようにしましょう。

腰は大切な器官ですから、「ぎっくり腰だろう」と素人判断するのは危険です。

まとめ

ぎっくり腰を治すためには、1日も早く普段と同じような生活をするように心がけること、これが一番大切です。

とはいえ、痛みがあるとなかなかそんな事はできないので、痛くて動けない中で無理をする事は危険です。

必要に応じて整体や鍼、接骨院や専門医を受診するなど、プロの意見も取り入れながらなるべく自分で頑張って治したいものです!

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